募集内容
庭燎照道
神宮庭燎奉仕・奉納の歴史は、昭和21年の年末に、神宮崇敬奉仕に熱心な有志青年たちが結集し、戦中に神宮で展開された萱地事業に従事した隊員らの集まりを原点とする「屋船会」(萱地事業 鈴木団長命名)が愛知県の有志によって始まりました。その後、三重県の有志へと引き継がれ、初代会長・渡辺勤氏が設立した青伸会による正式行事となり、その後は日本青伸会へと引き継がれました。時代の変遷を経ながらも、78年もの長きにわたり継続されてきたこの神事は、神宮においても重要な行事の一つです。
「神宮庭燎奉仕・奉納」は、神宮の神職と同じように白衣をまとい、神域で奉仕する「神宮」の大切な神事です。先人たちが紡いできたこの歴史を、私たちはしっかりと受け止め、今後も長く後世へ引き継いでいかなければなりません。本年は、その第一歩となります。どうか気を引き締め、心を込めて奉仕してください。
関係団体のご協力を得て運営しておりますが、奉仕精神を忘れることなく、受付から解散まで規律正しく整然とお勤めいただきますようお願い申し上げます。
なお、規律違反や態度の不備が見受けられた場合、予告なくその場で奉仕を中止させていただくこともありますので、ご了承ください。以上の事項を厳守いただける方のご応募をお待ちしております。
第79回 神宮庭燎奉仕・奉納団 団長
一般社団法人 伊勢庭燎奉仕の会
代表理事 野呂政樹
奉仕によせて
庭燎奉仕・奉納は、今年で79回目を迎え、大晦日から新年にかけての参拝者の方々を迎え入れる大小篝点火を奉納する重要行事です。今年から伊勢庭燎奉仕の会にて運営をお任せすることになりましたが、例年通り、神宮奉仕のもと、神聖な気持ちで規律正しくご奉仕を頂きたいと思います。
神宮司廳 広報室 次長
参事 音羽 悟
募集内容
第79回 神宮庭燎奉仕・奉納 【参加者募集要項】
- 主催 一般社団法人 伊勢庭燎奉仕の会
- 開催日 令和6年12月31日~令和7年元旦
- 場所 神宮(内宮・外宮)神域およびその周辺
- 資格 一般社団法人 伊勢庭燎奉仕の会 会員
年齢:15歳以上。 上限は設定しませんが、各自のご判断にお任せします。
※ただし初奉仕の方は70歳以下とさせていただきます。 - 募集人数および参加費
庭燎奉仕:120名
参加費:18,000円
【写真・食事(5食)・御垣内参拝・神楽料・式典・直会・記念品・感謝状を含む】
日程(仮予定)
12月31日(※詳細は参加者決定後にご案内いたします)
11:00 神宮会館にて受付開始
1月1日(元旦)
13:00 終了・解散予定
申し込み締め切り
令和6年11月15日(日)※厳守
ご注意事項
※奉仕場所(内宮・外宮)の希望はお受けできません。
※選考に際しては奉仕場所の関係上、一定数の過去参加者および男性を優先いたします。
お申込み後の流れ
奉仕候補者選定:10月末まで
奉仕者選定結果通知:11月初旬
選定者には通知書と共に、参加費の納入案内をお送りします。
参加費納入期限:11月下旬まで
参加費を納入された方の名簿を神宮司廳に提出し、神宮司廳からの正式決定をもって奉仕者として受領されます。
参加章発送:12月初旬
参加章の発送をもって、正式な奉仕者決定通知とさせていただきます。
お申し込み方法
2つの方法からお選びいただけます。
① 所定用紙にご記入のうえ、FAXにてお申し込みください。
② 本ホームページ上の申込みフォームから申し込む
